奥原、涙の初戦棄権…右膝回復せず「試合できる状況ではない」

[ 2017年11月30日 05:30 ]

バドミントン全日本総合選手権第2日 ( 2017年11月29日    駒沢体育館 )

女子シングルス1回戦で棄権し、報道陣の取材に応じる奥原希望
Photo By 共同

 女子シングルス1回戦で世界女王の奥原希望(22=日本ユニシス)が途中棄権した。9月に痛めた右膝の回復が間に合わず「まだ試合ができる状況じゃない」とこの日の朝に棄権を決断。

 明地七海(京都外大西高)を相手にコートには立ったが、1―0としたところで申し出た。右肩を負傷した昨年に続いての途中棄権で「また強くなって戻ってくる」と目に涙を浮かべて復活を誓った。

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2017年11月30日のニュース