11カ月ぶり復帰の宮原は6位 おかえりの声に笑顔「やっと戻ってきた」

[ 2017年11月10日 17:54 ]

フィギュアスケート GPシリーズ第4戦NHK杯 ( 2017年11月10日    大阪市中央体育館 )

<フィギュアスケートNHK杯SP>華麗な演技を披露する宮原知子(撮影・椎名 航)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯が10日、大阪市中央体育館で行われ、女子ショートプログラム(SP)で日本の宮原知子(19=関大)は65・05点で6位だった。本郷理華(21=邦和スポーツランド)が日本人トップの4位、白岩優奈(15=関大KFSC)は8位だった。

 2月上旬に左股関節の疲労骨折を明かし、今回が約11カ月ぶりの実戦となった宮原は「やっと戻ってきた、というのを見せたかった」と笑顔。演技開始前に「おかえり」と観客からは大きな歓声と拍手が起こった。

 「思ったほど緊張はなかったです。悔しい演技でしたけど、気持ちよく滑れました」と演技を振り返り、「練習通りに一応できて、調子も良い」と納得の表情を見せた。6位という順位には表情を引き締め、「ジャンプが小さくなってしまった。フリーでは課題を克服して次につなげたい」と言葉に力を込めた。

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