元バレー日本代表・竹下佳江が第2子妊娠 監督業は続投し産休へ

[ 2017年11月10日 09:32 ]

元バレーボール日本代表の竹下佳江
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 元バレーボール日本代表で現在はプロバレーボールチーム「ヴィクトリーナ姫路」の監督を務める竹下佳江(39)が第2子を妊娠したことが10日、分かった。所属チームが公式サイトで発表した。

 竹下はチームを通して「私事ではございますが、この度、第2子となる新たな命を授かりました」と報告。「現在は、眞鍋GMを始め、フロント・選手・現場スタッフからの理解や多大なサポートをいただき、監督を務めさせていただいております。12月には、チームにとっても私自身にとっても重要な試合を控えており、これまで同様に結果を求めて戦っていきたいと思います。ご迷惑ご心配をおかけすることもあるかと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。」と今後も監督を続投することを明かした。

 ヴィクトリーナ姫路は「12月15日から始まります天皇杯皇后杯全日本バレーボール選手権ファイナルラウンドではチームの指揮を執り、来年1月中旬より産休に入らせていただきます。チーム復帰時期につきましては、体調を見ながら、改めてご報告させていただきます」とした。

 竹下は96年に不知火女高からNEC入団し、97年に日本代表初選出。シドニー五輪出場を逃し一時的に競技から離れたが、02年にJTで復帰。セッターとして10年世界選手権、12年ロンドン五輪で銅メダル獲得した。プライベートでは12年3月にプロ野球の広島などでプレーし、今年現役を引退した江草仁貴投手(37)と結婚。 15年5月には第1子となる男児を出産していた。

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2017年11月10日のニュース