“業師”宇良、右膝重傷だった 九州場所休場

[ 2017年11月10日 10:56 ]

<秋場所2日目>右膝をひねるような形で背中から落ち、自力で歩けず車いすで引き揚げる宇良
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 宇良、重傷だった!大相撲東前頭16枚目の“業師”宇良(木瀬部屋)が右膝前十字靱帯(じんたい)損傷と左半月板損傷のため、12日初日の九州場所(福岡国際センター)を休場する。日本相撲協会に「手術治療およびリハビリ治療を含め約3カ月の休業加療を必要とする」との診断書を提出した。

 宇良は先場所2日目の貴景勝戦で右膝を痛め、車イスで病院に直行して3日目から休場した。九州場所出場に向けて稽古に励む姿もあったが、患部の状態は上向くことはなかった。

 来年初場所は十両からの再出発となることが確実だが、診断は「3カ月の休業加療を必要」と重傷で、来場所への影響も懸念される。

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2017年11月10日のニュース