羽生結弦 午前の練習に姿見せず 出場目指し右脚の治療に専念

[ 2017年11月10日 12:14 ]

公式練習を終え、険しい表情でリンクを後にする羽生(左)(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 フィギュアスケートのグランプリシリーズ第4戦NHK杯(大阪市中央体育館)の9日の公式練習で4回転ルッツを跳んだ際に転倒し、右脚を痛めた男子・羽生結弦(22=ANA)の状態について、日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長が10日正午に大会会場で説明した。

 「競技に出られるように治療に専念をしている。今いえることはそれだけです」。同部長によると、羽生陣営から出場への意思を伝えられている。また、ブリアン・コーチによると右足首と右膝を痛めたという。

 この日の午後7時5分から男子ショートプログラムが行われる。午前の練習には姿を見せなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2017年11月10日のニュース