本田真凜 今季のテーマは貴乃花親方流!?力強く「不撓不屈」

[ 2017年10月8日 16:21 ]

フュギュアスケートグランプリシリーズ記者会見で今シーズンの目標を「不撓不屈」と書いた本田真凜(撮影・西尾 大助)
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 フィギュアスケートのGPシリーズの記者会見が8日、都内で行われ、出場する日本選手が今季のテーマを発表した。

 今季シニアデビューの女子の本田真凜(16=大阪・関大高)はフリップに「不撓不屈」を記した。かつて大相撲の貴乃花親方が横綱昇進時の口上でも使った言葉。あどけない笑顔とはアンバランスな力強い言葉の選択に会場からは感嘆の声が上がった。

 実はこの日知った言葉だ。最初は控え室で「気合い」と書いた。しかし、「みんな長い文章を書いていたので、まずいと思った」。慌ててスマホで「かっこいい 四字熟語」を検索。そこで心に残ったのが「不撓不屈」だった。その意味を問われると「強い志を持って、あきらめないこと、らしい」と少々心許ないが、「シニアデビューの年で、ワクワクしている。勢いをいい方向に出したい」と五輪シーズンへ懸ける思いを語った。

 前日のジャパン・オープンではフリーの自己ベストを出しながら6選手中5位とシニアの厳しさを突きつけられた。それでも目標の平昌五輪出場へ向けてあきらめはしない。

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