高梨沙羅 バースデー帰国に笑顔「素敵な21歳が始まる気がする」

[ 2017年10月8日 14:01 ]

ケーキに飾られた飛行機を手に笑顔の高梨沙羅
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 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(21=クラレ)が8日、スロベニア合宿から羽田空港に帰国した。

 この日が21歳の誕生日。スポンサー契約を結ぶANAからは、ジャンプ台を模したケーキと花束の祝福を受け「素敵な21歳が始まる気がする。こんなに大きなケーキで祝っていただけるなんて」と笑顔。今一番欲しいものには「けがのない体」を挙げた。

 2週間のスロベニア合宿では、30〜40本のジャンプを跳び、道具も選定。本格的な冬に向けての調整を終え「充実した中でいろんなことを試せた」と手応えを口にした。

 14年ソチ五輪では4位とメダルを逃し「試合前の準備がいかに大切か、ソチで学んだ。この4年は自分と常に対話することが多かった」と振り返った高梨。来年2月の平昌五輪へ「金メダルを取るためにトレーニングをしてきた。ソチの悔しさを跳ね返したい」と力強く抱負を語った。

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