内山・マクマラン組ストレート快勝 日本人ペア12年ぶり決勝

[ 2017年10月8日 05:30 ]

男子テニス 楽天ジャパン・オープン ( 2017年10月7日    東京・有明テニスの森公園 )

ダブルスで決勝進出を決めたマクラクラン(奥)、内山組
Photo By 共同

 ダブルス準決勝が行われ、内山靖崇(25=北日本物産)マクラクラン勉(25)組が、サンティアゴ・ゴンサレス(34=メキシコ)フリオ・ペラルタ(36=チリ)組に7―5、6―4で勝ち、決勝進出を決めた。05年大会優勝の鈴木貴男、岩渕聡組以来となる日本人ペア2度目のツアー優勝に王手を懸け、決勝はジェイミー・マリー(31=英国)ブルノ・ソアレス(35=ブラジル)組と対戦する。

 内山、マクラクランどちらもツアーで初めての決勝進出を決めた。準々決勝で第1シードを破った勢いそのままに、息の合ったプレーが地元の後押しを受けて加速。第1セットに続いて第2セットもブレーク先行。第8ゲームの内山のサービスゲームでは0―40のピンチもしのぎきって日本人ペア12年ぶりの決勝進出。内山は「信じられない。でもまだ終わってない」と興奮気味に語った。

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2017年10月8日のニュース