王者ペンギンズが初勝利 ゴールデンナイツは連勝

[ 2017年10月8日 13:52 ]

第1Pにゴールを挙げたペンギンズのマルキン(AP)
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 昨季のNHL王者ペンギンズは7日、スタンレー杯決勝で対戦したプレデターズを4―0で下し、今季3戦目で初白星を挙げた。

 5日のブラックホークス戦では1―10と大敗を喫したが、地元ピッツバーグで迎えた第3戦では、FWエフゲニー・マルキン(31歳)らのゴールで加点。26セーブをマークしたGKマット・マーリー(23歳)の好守もあって勝利を収めた。プレデターズは5日のブルーインズ戦に続いて連敗となった。

 今季からリーグに加わった新チーム、ゴールデンナイツは敵地グレンデール(アリゾナ州)でコヨーテスと対戦。勝利を収めた初戦(対スターズ)同様に第2Pまではノーゴールだったが、第3Pの残り1分12秒にDFネイト・シュミット(26歳)のゴールで追いつき、初戦で2ゴールをマークしたFWジェームズ・ニール(30歳)が延長の3分46秒にゴールを決めて敵地での2戦で連勝を飾った。

 ゴールデンナイツは10日に地元ラスベガス(ネバダ州)での本拠地開幕戦に臨み、この日と同じコヨーテスと顔を合わせる。

 一方、昨季リーグ最多勝ち点を挙げたキャピタルズは地元ワシントンDCでのホーム開幕戦でカナディアンズに6―1で快勝。FWアレックス・オベチキン(32歳)が1人で4ゴールを挙げ、初戦のセネターズ戦(3ゴール)に続いてチームを引っ張った。

 NHLで開幕から2試合連続のハットトリック(3ゴール以上)を達成したのは、リーグが発足した1917年(計3人)以来、実に100年ぶり。またこの試合ではキャピタルズのFWネイサン・ウォーカー(23歳)がオーストラリア出身の選手として初めてNHLデビューを果たし、第2Pに初ゴールをマークした。

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