ラオニッチ順当に8強入り 残るシード最上位、4大大会初Vへ前進

[ 2017年1月23日 23:20 ]

8強入りを決めたラオニッチ
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 男子シングルスで世界ランキング3位のミロシュ・ラオニッチ(26=カナダ)は、波乱の渦に巻き込まれることなく無事に8強入りを決めた。

 世界14位のロベルト・バウティスタ(28=スペイン)に7―6、3―6、6―4、6―1で勝利。第1セットはタイブレークで1―5の劣勢からばん回する勝負強さを見せ、得意のサーブでは33本のエースを量産した。

 A・マリーとジョコビッチが消え、残る選手で最上位の第3シード。4大大会初優勝の可能性について聞かれると「頭をよぎることはある。でもまだそれほど重要なことじゃない。まだ何人も強敵を倒さないといけないんだからね」と気を引き締めた。

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