遼 1Wが乱れた…72で回り53位で予選通過

[ 2017年1月23日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー キャリアビルダー・チャレンジ第3日 ( 2017年1月21日    米カリフォルニア州ラキンタ PGAウェストTPCスタジアムC=7113ヤード、ラキンタCC=7060ヤード)、ジャック・ニクラウス・トーナメントC=7159ヤード、いずれもパー72 )

第3ラウンド、1番でラインを読む石川遼。通算6アンダーで53位
Photo By 共同

 3コースで予選ラウンドが行われ、TPCスタジアムCをラウンドした石川遼(25=CASIO)は5バーディー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの72で回り、通算6アンダー、210の53位で予選を通過した。49位から出たアダム・ハドウィン(カナダ)がラキンタCCで米ツアー歴代2位に並ぶ13バーディー、ボギーなしの59をマークし通算17アンダーの199で首位に浮上した。

 第1日から好調だった1Wショットが乱れた。石川はスタートホールの1番パー4で1Wを選択するも、右サイドのOBへ打ち込んだ。「焦りも落ち込みもあり気分的には最悪」とまさかのトリプルボギー。この日のフェアウエーキープはわずか3回にとどまった。それでも、3番で3メートル、4番で1・2メートルのパーパットを沈めるなど、パット数は23とグリーン上で奮闘。16番パー5では3打目をグリーン奥にこぼしてダブルボギーを叩くミスもありながら予選通過を果たし、「ショットが悪くてもパットが入ってくれて助かった」と胸をなで下ろした。同じカリフォルニア州で合宿中の国内女子ツアー2年連続賞金女王イ・ボミ(韓国)が後半から観戦した。

続きを表示

2017年1月23日のニュース