13歳・張本 最年少代表に選出!倉嶋監督が潜在能力評価

[ 2017年1月23日 05:45 ]

張本智和
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 卓球の世界選手権の代表が22日に発表され、男子シングルスで張本智和(13=エリートアカデミー)が強化本部推薦で選出された。

 5月29日の大会開幕を13歳336日で迎える世界ジュニア王者は、09年横浜大会に14歳200日で出場した丹羽孝希を上回る史上最年少出場となる。今大会の張本はジュニアのシングルスで準々決勝、一般の同種目は4回戦で敗退したが、男子日本代表の倉嶋監督は潜在能力を高く評価。「経験を深めて飛躍させたい。世界選手権までの4カ月で、どこまで伸びるか。日本の卓球界として彼を世界チャンピオンにしたい」と期待を寄せた。

 女子ダブルスでは平野と伊藤の「みうみま」ではなく、今大会のシングルス決勝で激突した石川と平野がペアとなり、伊藤は同学年の早田ひなとの「みまひな」で出場する。

 【卓球世界選手権代表資格】

 ▽シングルス 水谷隼(ビーコン・ラボ)、丹羽孝希(明大)、松平健太(ホリプロ)、村松雄斗(東京アート)、張本智和(エリートアカデミー)、石川佳純(全農)、伊藤美誠(スターツ)、加藤美優(吉祥寺ク)、平野美宇(エリートアカデミー)、佐藤瞳(ミキハウス)

 ▽ダブルス 大島祐哉(ファースト)、森薗政崇(明大)、吉村真晴(名古屋ダイハツ)、田添健汰(専大)、早田ひな(福岡・希望が丘高)、前田美優(日本生命)

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