芦田が走り幅跳び日本新 五輪に前進

[ 2016年6月5日 19:14 ]

 リオデジャネイロ・パラリンピック代表の最終選考会を兼ねた陸上のジャパンパラ大会最終日が5日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、男子走り幅跳び(切断などT47)は芦田創(トヨタ自動車)が6メートル75の日本新記録で制し、代表入りに前進した。

 女子は200メートル(切断などT47)の辻沙絵(日体大)が27秒38、走り幅跳び(切断などT42)の大西瞳(ヘルスエンジェルス)が3メートル52といずれも日本新で優勝した。

 陸上の代表内定選手は日本に与えられる出場枠数が確定後、今月下旬に発表される見通し。日本パラ陸上連盟が当初予定していた6日は、今大会までの成績による代表選出への優先順位の発表にとどめる。

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2016年6月5日のニュース