ムグルサ ストレート勝ちで四大大会初V!セリーナ連覇ならず

[ 2016年6月5日 00:12 ]

四大大会初Vを挙げたムグルサ(AP)

 テニスの四大大会第2戦、全仏オープン第14日は4日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス決勝で第4シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)が第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)に7―5、6―4で勝ち、四大大会初優勝を果たした。

 22歳のムグルサは激しい打ち合いを制し、2年連続4度目の優勝を狙ったS・ウィリアムズを振り切った。スペイン女子の四大大会制覇は1998年全仏のアランチャ・サンチェス以来で、優勝賞金200万ユーロ(約2億4200万円)を獲得した。

 34歳のS・ウィリアムズはプロ選手の出場を解禁した68年のオープン化以降ではシュテフィ・グラフ(ドイツ)に並ぶ最多の四大大会22勝はならなかった。

 ▼ガルビネ・ムグルサの話 四大大会でベストプレーヤーに勝てて、とても幸せ。セリーナはパワフルな選手だが私も一生懸命戦った。彼女との過去の対戦が役立った。

 ▼セリーナ・ウィリアムズの話 連戦になったことは言い訳にはしない。今日は彼女が信じられないほど良かった。第1セットは大事なポイントで、彼女にいいプレーをされた。

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2016年6月5日のニュース