日本、韓国に屈して銅メダル タカマツ組“無敗”途切れる

[ 2016年5月21日 09:14 ]

 バドミントンの国・地域別対抗戦、女子ユーバー杯第6日は20日、中国の昆山で準決勝が行われ、35年ぶりの世界一を目標としていた日本は韓国に1―3で敗れ、銅メダルに終わった。

 第1試合のシングルスで世界ランキング5位の奥原希望(日本ユニシス)がエース対決に完敗。第2試合のダブルスでも世界1位で代表の団体戦で無敗だった「タカマツ」こと高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が敗れた。シングルスで山口茜(再春館製薬所)は勝ったが、ダブルスの福万尚子、与猶くるみ組(再春館製薬所)がストレート負けした。

 鄭景銀、申昇チャン組は10日の親善試合で破った相手だが、この日は「相手が良かった」と松友。高橋は「こういう相手に対してどう対処するかという意味では、五輪へ向けて鍵になる試合」と前を向いた。(共同)

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2016年5月21日のニュース