日本　２１日のイタリア戦２セット奪取で五輪出場決定

＜日本・ドミニカ＞ドミニカに勝利し、歓喜の宮下（中央）ら日本代表

　リオデジャネイロ五輪の出場権を懸けたバレーボール女子の世界最終予選兼アジア予選第６日は２１日、東京体育館で行われ、第１試合でタイは韓国に３―２（１９―２５、２２―２５、２９―２７、２６―２４、１５―１２）で逆転勝ちした。タイは３勝３敗（勝ち点９）とした。

　第４試合（午後７時開始）で、日本（４勝１敗、勝ち点１１）はイタリア（４勝１敗、勝ち点１２）と対戦するが、試合前の五輪出場決定はなくなった。日本はイタリアに２セットを取った時点（※）で４位以上が確定し、勝敗に関わらず４大会連続の五輪出場が決まる。

　※日本は勝ち点１２以上が確定する。タイと、２１日の第３試合でオランダと対戦するペルーは最終日の２２日に（１）４勝（２）勝ち点１２で、日本と並ぶ可能性があるが、（３）セット率で日本を上回ることができない。