ライスボウルで誤審…パナの反則見逃す 結果、記録は変わらず

[ 2016年1月7日 05:30 ]

1月3日に行われたライスボウルでパナソニックの反則を見逃したと協会が発表し、謝罪した

 日本アメリカンフットボール協会は5日、パナソニックが22―19で立命大に競り勝った日本選手権「第69回ライスボウル」(3日、東京ドーム)でパナソニックの反則を見落としていたと発表し、謝罪した。

 公式規則に従い、試合結果と記録に変更はない。協会によると第4Q残り7秒で立命大が同点を狙ったFGに失敗した場面でパナソニック守備陣は1人多い12人がプレー。審判が気づかずに攻守交代となり、試合は終了した。反則が見逃されなければ立命大は5ヤード前進して攻撃をやり直すことができ、FGを再び蹴って成功すれば22―22で両チーム優勝の可能性もあった。日本協会は6日に両チームの監督に謝罪。立命大の米倉監督は「ゲームは3日に終わっている。運営や審判の方々に支えられて試合ができたことに感謝の気持ちしかないことに変わりはない」と話した。

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2016年1月7日のニュース