葛西は9位、伊東は10位 W杯ジャンプ個人第11戦

[ 2016年1月7日 03:20 ]

今季6勝目を挙げたプレブツ(AP)

 ノルディックスキーW杯ジャンプ男子はオーストリア・ビショフスホーフェンで5日に伝統のジャンプ週間最終戦を兼ねた個人第11戦(HS140メートル、K点125メートル)の予選が行われ、43歳の葛西紀明(土屋ホーム)は129メートル、131メートルを飛び、合計254・8点で9位、伊東大貴(雪印メグミルク)は130・5メートル、130メートルの合計251・2点で10位だった。

 北野建設勢の竹内択は32位、作山憲斗は44位で、栃本翔平(雪印メグミルク)は48位だった。

 ペテル・プレブツ(スロベニア)が139メートル、142・5メートルを飛び297・3点で3連勝で今季6勝目、通算12勝目を挙げた。4試合の合計得点で争うジャンプ週間総合を1139・4点で初制覇。葛西は1013・2点で7位、伊東は967・3点で13位だった。

 ▼葛西紀明の話 (1回目は踏み切りの)タイミングが遅れたかもしれない。若干スピードが出なかった。気になってしまう。(ジャンプ週間)後半の2戦は風の運が悪かった。

 ▼伊東大貴の話 悪くはなかったが、2本とも(踏み切りの)タイミングが早かった。久々に緊張した。精神面というか、反省点はそこですね。

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2016年1月7日のニュース