帝京大に追い風 左肘脱臼の坂手が快調「主将として先頭に」

[ 2016年1月7日 05:30 ]

大学選手権決勝に向けた練習で、選手全員でのランニングする帝京大ラグビー部

ラグビー大学選手権決勝

(1月10日)
 10日のラグビー大学選手権決勝で7連覇を目指す帝京大が、東京都日野市内で3時間超の練習を行った。先月27日の中大戦で左肘を脱臼したフッカー坂手主将(4年)も参加し、ラインアウトのスローイング練習では肘の影響を感じさせない正確さを披露。

 「もちろん(先発で)出たい。準決勝に出られず、リーダーとして責任を感じている。主将として先頭に立ちたい」と話した。昨年11月29日の筑波大戦敗戦後には岩出雅之監督の発案で、グラウンド入り口に「SWITCH ON」と書かれたボードを掲示し、選手全員が練習前に触る“ルーティン”も導入。心身ともに隙なく大一番へ総仕上げする。

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2016年1月7日のニュース