東海大 開幕6連勝、3年ぶりV王手 関東大学リーグ戦G

[ 2015年11月8日 05:30 ]

 関東大学ラグビーは7日、リーグ戦グループ2試合が行われ、東海大が大東大を38―7と破って開幕6連勝。前半を5―7とリードされたものの、後半に5トライを挙げて逆転勝ちした。22日の最終戦(秩父宮)では3年ぶりの優勝を懸けて現在5戦全勝の流通経大と対戦する。

 東海大が全勝をキープして王座奪回に王手をかけた。前半は大東大のコンタクトの強さにミスが目立ったものの、後半はボールを動かして攻守に圧倒。フランカー藤田主将は「後半は縦に攻めて、早いサポート、レッグドライブ(足をかいて前進)を意識した」と振り返った。昨年は流通経大と同勝ち点ながら直接対決に敗れて2位。「規律とチームディフェンスをもう1、2段階上げて臨む」と決意を示していた。

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2015年11月8日のニュース