真央「頭の隅に五輪はある」18年平昌へ意欲示す

[ 2015年11月8日 18:48 ]

 フィギュアスケート女子の浅田真央(中京大)が、休養明けのグランプリ・シリーズ復帰戦を制した中国杯から一夜明けた8日、2018年平昌冬季五輪について「次の試合に向けての方が気持ちは大きいが、頭の隅に五輪はある」とあらためて意欲を示した。

 北京の試合会場で取材に応じた浅田は、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めるなど健在ぶりを示しての優勝に「自分が望んで復帰したので本当に良かった」とうなずいた。

 8日のエキシビションでは「踊るリッツの夜」を踊り、華麗なステップで観客の視線をくぎ付けに。フィナーレでは男子優勝のハビエル・フェルナンデス(スペイン)と互いのプログラムを一緒に演じた。

 自己ベストを更新して女子2位に入った本郷理華(邦和スポーツランド)は「表彰台に乗ることを目標にしていたので、2位になれてうれしい」とはにかんだ。(共同)

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2015年11月8日のニュース