羽生、衝撃の技“ハイドロ”披露「今季の見どころでもあるので」

[ 2015年9月8日 04:00 ]

ロッテ新CMの撮影に臨んだ羽生結弦

 フィギュアスケート男子の14年ソチ五輪金メダリスト・羽生結弦(ゆづる、20=ANA)が今季レベルアップに注力しているスケーティング技術「ハイドロブレーディング」を披露した。

 ロッテ「ガーナミルクチョコレート」のCM撮影に臨んだ羽生。リンクの上に立つと4回転やトリプルサルコーなどのジャンプに挑戦。その後、「今季の見どころでもあるので」とハイドロブレーディングに取り組んだ。ハイドロブレーディングはエッジを深く倒して極端に低い姿勢でほとんど水平に伸ばして滑る動作。ムーヴズインザフィールド(フィギュアスケートの基礎的要素)のひとつで、羽生は撮影中に完璧なハイドロブレーディングを披露した。

 新シーズンのショートプログラム(SP)は昨季と同じ「バラード第1番」、フリーは映画「陰陽師」の曲を使った「SEIMEI」で安倍晴明を演じる。今季初戦は10月13日開幕のオータム・クラシック(カナダ・バリー)の予定だが、CM撮影の場でも好調な調整ぶりをアピールしていた。

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