遠藤五輪相「素晴らしい大会を確信」東京開催決定2年

[ 2015年9月8日 11:24 ]

 2020年東京五輪・パラリンピックの開催決定から2年となった8日、遠藤利明五輪相は閣議後の記者会見で、新国立競技場の整備計画と公式エンブレムが相次いで白紙撤回となり大会準備に問題が生じている件について「どんな仕事も全て順調にいくとは限らない。国民最大のイベントでみんなが力を合わせ、必ずや素晴らしい大会ができるものと確信している」と述べた。

 7日の日本オリンピック委員会(JOC)理事会で、エンブレムの選定や撤回がいずれも大会組織委員会の理事会で審議されずに決定したことが問題だと指摘されたことには「選定の手続きを理事会で報告するとともに(撤回を決定した)1日付で理事、監事にも報告したと聞いている」と述べるにとどめた。

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2015年9月8日のニュース