戸田中央病院のパウリー 完全試合まであと2死の力投

[ 2015年9月8日 05:30 ]

日本女子ソフトボールリーグ(スポニチ後援)

(9月6日 刈谷市)
 愛知・刈谷市で雨天順延となっていた第7節の3試合が行われた。戸田中央病院はサラ・パウリー(32)の完全試合まであと2死の力投で伊予銀行に6―1と快勝した。

 神様、仏様、パウリー様だ。戸田中央総合病院に新加入の外国人右腕が完全試合まであと2死と迫った。7回1死でソロ本塁打を被弾して偉業は逃したが、初登板で11奪三振の力投。チームに5勝目をもたらした。「本塁打されたのは反省だけど、初めてにしてはいいパフォーマンスだった」とパウリー。中断期間に監督も含めてスタッフを一新し、勝利を飾った高橋三昌監督は「使える時はどんどん使う」とフル回転起用を明言した。

 ◇刈谷大会
デンソー(9勝6敗)
 000 100 0─1
 010 100 X─2
Honda(11勝4敗)
 (デ)トレイナ―山沢
 (H)メロー―田井
 [本]トレイナ(デ)、小川(H)

戸田中央総合病院(5勝10敗)
 011 102 1─6
 000 000 1─1
伊予銀行(3勝12敗)
 (戸)パウリー―チェデスター
 (伊)木村、内海、木村―池田
 [本]山崎(伊)

太陽誘電(7勝8敗)
 000 000 0─0
 100 010 X─2
豊田自動織機(12勝3敗)
 (太)藤田―佐藤
 (豊)リケッツ―キャスティーヨ
 [本]横野(豊)

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2015年9月8日のニュース