佳純、愛がリオ予選へ 卓球出場枠獲得で代表 男子は水谷&丹羽

[ 2015年8月30日 21:43 ]

 来年のリオデジャネイロ五輪卓球のアジア予選(来年4月・香港)に出場する日本のシングルス代表が、女子は石川佳純(全農)と福原愛(ANA)、男子は水谷隼(ビーコン・ラボ)と丹羽孝希(明大)となることが30日、確実になった。日本卓球協会は、9月上旬に発表される世界ランキングで男女の日本勢上位2人を代表にすると決めており、30日が最終日のチェコ・オープンまでがポイント対象の大会だった。9月19日の日本協会理事会で正式に決まる。

 アジアのシングルスの五輪出場枠は男女各11。各国・地域最大各2となる。日本勢は実力的に予選を突破する可能性が高く、出場枠を獲得した選手はそのまま五輪代表に決まる。3人で争う五輪の団体出場枠はシングルスで出場枠2を得た国・地域を優先し、ランキングに基づいて配分される。

 14歳の伊藤美誠(スターツ)は女子の日本勢のランキングで3番目が確定し、団体のメンバー入りに前進した。

続きを表示

2015年8月30日のニュース