競歩の鈴木ら日本人学校で交流 リオ五輪優勝を宣言

[ 2015年8月25日 17:38 ]

北京市内の日本人学校を訪問し、小中学生と交流する男子20キロ競歩代表の鈴木雄介(手前)

 陸上の世界選手権で男子20キロ競歩代表の鈴木雄介(富士通)らが25日、北京市内の日本人学校で陸上教室を開き、約180人の小中学生と交流した。鈴木は歩き方を披露して歓声を浴び「ゆっくり姿勢正しく歩くことが大事」と語り掛けた。

 金メダルが期待された世界記録保持者の鈴木は、23日のレースは股関節痛のため途中棄権した。冒頭のあいさつでは来年のリオデジャネイロ五輪で優勝を目指すことを宣言し「失敗を恐れずに前に進んで、何事にも頑張ってほしい」とエールを送った。(共同)

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2015年8月25日のニュース