白鵬「佐渡ケ嶽部屋からも声が掛かっていた」 入門時の秘話披露

[ 2015年8月25日 07:08 ]

名古屋能楽堂の舞台で杉山邦博氏と対談を行った白鵬(右)

 大相撲の横綱・白鵬が名古屋能楽堂で講演会を行い、入門時の秘話を明かした。対談相手のNHK元アナウンサー杉山邦博氏から15年前に入門した経緯を尋ねられると「後から聞いた話ですが、佐渡ケ嶽部屋からも声が掛かっていた」と新事実を披露した。

 だが、当時の白鵬は62キロと小さく、入門前に大阪で面倒を見ていた関係者が「佐渡ケ嶽部屋はあまりにも大きな部屋だからつぶされてしまうんじゃないか」と心配して本人に伝えなかったという。

 そんな時、大きな部屋とはいえない宮城野部屋から声が掛かり、モンゴルに帰る予定だった前日に入門決定。大横綱となった今、白鵬は「宮城野部屋でちょうど良かった」と笑う。もし佐渡ケ嶽部屋に入っていたら全く違った運命だった!?

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2015年8月25日のニュース