近藤、連覇ならず…悔し泣き銅「追うより追われる方が大変」

[ 2015年8月25日 05:30 ]

準々決勝で敗れ、ぼう然と座り込む女子48キロ級の近藤亜美

世界柔道第1日 女子48キロ

(8月25日 カザフスタン・アスタナ)
 近藤は連覇を逃しての銅メダルに悔し泣きした。敗者復活戦、3位決定戦はともに一本勝ち。「金メダルじゃないけどしっかりメダルを獲れた」と言った後、「でも悔しい」と涙を拭った。

 初戦の2回戦、3回戦ともに指導差での辛勝。準々決勝の鄭ボキョン(韓国)には先に指導3と追い込まれ、背負い投げで有効を奪われての完敗だった。

 今年は国際大会でも初戦敗退が続くなど、世界女王としてマークされて壁にぶつかった。「今回はプレッシャーが大きかった。追うより追われる方が大変だった」と勝ち続ける難しさを痛感していた。

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