新大関の照ノ富士は連勝発進、日馬休場も横綱白鵬・鶴竜は安泰

[ 2015年7月13日 16:29 ]

勢を寄り切りで破る照ノ富士(左)

 大相撲名古屋場所2日目は13日、愛知県体育館で行われ、新大関の照ノ富士は寄り切りで勢を下し、連勝スタートとなった。

 照ノ富士は先場所初優勝を飾るとともに大関に昇進した。今場所、新大関として優勝を飾れば06年夏場所の白鵬以来、昭和以降で7人目の快挙となり、秋場所は綱取りを懸けることになる。

 初日白星発進の大関・稀勢の里は、送り出しで栃煌山に敗れ2日目に土がついた。初日に黒星の琴奨菊が妙義龍に叩き込みで、豪栄道が宝富士に突き落としで敗れてともに連敗となった。

 35度目の優勝を狙う横綱・白鵬が高安との1分44秒の長丁場を制し2勝目。2場所連続休場から復帰した鶴竜も佐田の海を寄り切りで連勝した。10場所ぶり優勝を狙う日馬富士は、初日に妙義龍を捨て身の上手投げで下した際に手術した右肘を負傷して休場した。

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