日本、中国に完敗…19歳・古賀、最多13点も反省

[ 2015年7月13日 05:30 ]

<日本―中国>第4セット、中国のスパイクが決まり、1―3で敗れた日本

バレーボール女子 ワールドグランプリさいたま大会最終日

(7月12日 さいたま市記念総合体育館)
 世界ランキング4位の日本は同3位の中国に1―3で敗れ、3勝3敗となり勝ち点は10のままだった。第2セットは古賀紗理那(19=NEC)がバックアタックやスパイクなどで活躍し、競り合いをものにしたが、高さとパワーで上回る中国に圧倒された。16日からは香港で最終第3週が行われる。

 中国の高さとパワーに屈した。日本は先行した第2セットこそ奪ったものの、落差のあるサーブで攻めてきた中国を最後まで攻略できなかった。真鍋監督は「日本がサーブレシーブで崩され、高いブロックにつかまった」と敗因を分析した。敗戦の中、気を吐いたのがチーム最多13点をマークした古賀だ。「パスも上がらなくて、(攻撃が)単調になってしまった」と反省が口をついたが、19歳は相手の高いブロックに当ててブロックアウトを取るなど技術も見せた。指揮官は「空中でブロックが見えていて、空いてるスペースにインパクトを持っていくことができる」と一定の評価を与えた。

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2015年7月13日のニュース