連覇のジョコ、芝の“味”も堪能?「とてもおいしかった」

[ 2015年7月13日 02:11 ]

恒例?芝を食べるジョコビッチ(AP)

ウィンブルドン選手権 男子シングルス決勝 ジョコビッチ 7―6、6―7、6―4、6―3 フェデラー

(7月12日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 フェデラーを下し2年連続3度目の優勝を飾ったジョコビッチは、勝利の瞬間、何度もガッツポーズを繰り返し、雄叫びを上げた。

 金色のトロフィーにキスをした表彰式。「ここでロジャーと戦えたことを光栄に思う。彼を見上げて頑張ってきて、また一緒にプレーできてうれしい」と相手を称えたジョコビッチ。「ロジャーがいつも通りいいプレーをしていたので簡単ではなかった」と激闘を振り返りながら、勝利を喜んだ。

 これで指導を受けるベッカー氏(ドイツ)と並ぶ3度目のウィンブルドン制覇。「ビールとかワインを飲んで楽しみます」と笑顔で“祝勝会”を約束した。

 インタビューの最後には、ジョコビッチが芝を口にすることの意味を問われた。これには「今年は味わいがとてもおいしかった。グラウンドキーパーがいい仕事をしたね」とジョークを交え笑った。

 

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