勇太、全英へ弾み!今季最高5位 孔明も手応え6位

[ 2015年7月13日 05:30 ]

18番でバーディーパットを外し悔しそうな池田(左)

男子ゴルフツアー ミュゼプラチナム・オープン最終日

(7月12日 兵庫県三木市 ジャパンメモリアルゴルフクラブ=7012ヤード、パー71)
 若大将と昨年の賞金王が16日開幕の全英オープンに向け手応えをつかんだ。4打差逆転を狙った池田勇太(29=日清食品)は一時首位に並ぶなど見せ場をつくり、スコア68の通算18アンダーで今季自己最高の5位。小田孔明(37=プレナス)は67を出し通算17アンダーの6位となった。通算20アンダーで今季2勝目を飾った金庚泰(キムキョンテ、28=韓国)には及ばなかったが、好調を維持した両者がメジャー第3戦に臨む。

 全英を控える2人が意地を見せた。池田はボギー先行から盛り返し、13、14番の連続バーディーで首位を捉えた。終盤にスコアを伸ばせず2打及ばなかったが、今季自己最高の5位フィニッシュ。「つかない、入らないだったからな。もう一息だった」。今季初勝利を逃し残念そうに振り返りながら充実感もあった。4年ぶり4度目の全英オープンに向け「調子は悪くない。来週も頑張ってきたい」と力を込めた。

 2年連続5度目の全英出場となる小田孔も初日101位から粘って6位。「ショットは不安なく臨める。パターもいい」と手応えをつかんだ。2人がセントアンドリュースでも見せ場をつくる。

 ▼12位・小池一平 初日が良かったので悔しいけれど、オーバーパーじゃなかったので良かった。(初日2位から最終日も70で耐える)

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2015年7月13日のニュース