錦織 マリーに快勝の試合、ストロークの平均速度で上回る

[ 2014年11月11日 09:25 ]

 テニスの男子ツアーを統括するATPは10日までにツアー・ファイナルの1次リーグB組初戦で錦織圭(日清食品)がアンディ・マリーに快勝した試合のデータを公表し、フォアのストローク平均時速が約124キロで昨年のウィンブルドン選手権王者を8キロ上回ったことが明らかになった。バックハンドは平均114キロで、11キロ速かった。

 グラウンドストロークの最速は177キロでA・マリーを圧倒し、特に65%を占めたフォアが「大きな武器になった」と分析。ラリーで機敏さを生かしてフォアで打てる位置に回り込み、コースへ自在に打ち分けた戦略を指摘した。(共同)

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2014年11月11日のニュース