日馬 52キロ差一蹴!右目不安残るも「自分の相撲とれた」

[ 2014年11月11日 05:30 ]

<大相撲、九州場所・2日目>豊響を寄り切る日馬富士(右)

大相撲九州場所2日目

(11月10日 福岡国際センター)
 日馬富士は体重差が52キロある豊響を一蹴した。立ち合いから頭で当たって一度は押されたものの、左差し、右上手を引くとそのまま前に出て寄り切った。

 右目が不安視されながらも連勝発進。「自分の相撲が取れた。ちょっと押されたが、そこでまわしが取れたので安心した」と落ち着いていた。立ち合いでも頭で当たり「平均体重が重いわけだから胸でも体重差も30~40キロあります。頭からいくしかない」と日々の取組で恐怖心に打ち勝っていく心構えだ。

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2014年11月11日のニュース