出羽疾風が休場 新十両、2日目に足捻挫 回復次第で再出場も

[ 2014年11月11日 14:48 ]

 大相撲の東十両14枚目、出羽疾風(25)=本名鈴木竜一、愛知県出身、出羽海部屋=が九州場所3日目の11日、日本相撲協会に「左足関節捻挫で約2週間の治療を要する」との診断書を提出して休場した。2日目(10日)の栃飛龍戦で突き落とされた際に負傷。新十両の今場所は初日から2連敗していた。

 師匠の出羽海親方(元幕内小城ノ花)は「きちっとした相撲を取れる状態ではなく、今後のことも考えて判断した」と説明。回復次第で再出場の可能性もあるという。

 出羽疾風の休場は幕下時代の2012年初場所以来2度目。3日目の対戦相手、幕下明瀬山は不戦勝となった。今場所の十両以上の休場者は2人目。

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2014年11月11日のニュース