東京五輪パラ組織委が「太陽の家」視察 本大会の「参考に」

[ 2014年11月11日 05:30 ]

 20年東京五輪パラリンピック組織委員会と東京都の関係者が、大分県別府市の社会福祉法人「太陽の家」を視察した。同法人は64年東京パラリンピックの日本選手団長を務めた故中村裕氏が65年に設立したもので、障がい者の雇用と生活の場を提供する。

 この日は三菱商事太陽の職場やスポーツ施設、スーパーマーケットなどの生活環境を見学した。組織委の吉村憲彦・大会準備運営局次長は「この施設を中心に障がいを持つ方が環境に溶け込んでいるところが素晴らしい」と話し、東京大会の準備に向け「参考にしたい」とした。

続きを表示

2014年11月11日のニュース