逸ノ城 巨体対決制すしっかり力を出せてよかった」

[ 2014年11月11日 21:04 ]

 合計体重396キロの巨体新関脇対決は、199キロの逸ノ城が197キロの碧山を豪快な左上手投げで仕留めた。珍しく張り差しを見せ、右四つに組み止めると万全。頭を抑えながらの得意の形で転がし「しっかり力を出せてよかった」と、にんまり笑った。

 場所前は体調面に苦慮し、思うような稽古はできなかったが、まわしを取れば破壊力は抜群。エンジンがかかってきたところで、4日目は秋場所に上手投げで破った大関豪栄道と対戦する。「先場所のような相撲を取りたい」と意気込んだ。

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2014年11月11日のニュース