東関東は櫛山がV!目標60台マーク「今年こそ」頂点目指す

[ 2014年11月11日 05:30 ]

東関東大会を制した櫛山

平成26年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会予選東関東大会

(11月10日 千葉県多古町 ゴルフ倶楽部成田ハイツリー=6461ヤード、パー72)
 東関東はシード選手の櫛山勝弘(千葉・拓大紅陵2年)が後半のアウトで32とスコアを伸ばし、3アンダーの69で優勝。神奈川は緑川貴大(厚木北1年)が1オーバーの73で制した。東関東はシード選手を除く上位16人、神奈川は上位13人が12月の関東大会(千葉・一の宮カントリー倶楽部)への出場権を手にした。

 東関東大会、今春の全国大会17位の櫛山は前半37も「気合を入れ直した」という後半はショートアイアンがさえて4バーディーを奪い目標の60台、69をマークした。

 5歳の時、父親の転勤で移住したマレーシアでゴルフを覚え、帰国した小学2年からスクールへ。中学3年では日本ジュニア3位。現在は寮に入り週末はゴルフ場でキャディーを務めながら練習し「ゴルフだけでなく、社会人としての勉強にもなります」という。昨冬の関東大会は初日首位に立ちながら7位に終わり「今年こそ」と頂点を目指す。

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2014年11月11日のニュース