日本、ブラジルに完敗 バレーのワールドGP

[ 2013年8月29日 21:02 ]

 バレーボール女子のワールドグランプリ決勝ラウンド第2日は29日、札幌市の北海きたえーるで行われ、ロンドン五輪銅メダルの日本は同五輪女王のブラジルに0―3で敗れた。日本は1勝1敗で勝ち点3。ブラジルは同6となった。

 日本は江畑(日立)らが高いブロックに苦しみ、第1セットを21―25、第2セットも22―25で失った。第3セットは長岡(久光製薬)を投入して流れを変えようとしたが、17―25で失った。

 中国はイタリアにフルセット勝ちし、2連勝で勝ち点5。イタリアは2連敗で1となった。セルビアは世界ランキング1位の米国を3―1で破って1勝1敗で3、米国は2敗目で0となった。

 ▽真鍋政義・日本監督の話 五輪金メダリストとは、今の段階では差がある。最終的に(チームの)スパイク効果率は20%以上も違った。ブラジルはセット後半に集中力があり、ミスも少ない。

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2013年8月29日のニュース