中矢、準々決勝に進出!初出場の大野も勝ち上がり

[ 2013年8月29日 06:00 ]

男子73キロ級4回戦、台湾選手と対戦する中矢

世界柔道第3日

(8月28日 ブラジル・リオデジャネイロ)
 大会第3日は2回戦から日本勢が登場した。男子3日連続の金メダルが懸かる73キロ級では、ロンドン五輪銀メダルの中矢力(24=ALSOK)が準々決勝に進出した。

 初戦はわずか31秒で一本勝ち。3、4回戦はそれぞれ相手の反則と優勢勝ちで勝利を収めた。初出場の大野将平(21=天理大)は初戦で07、09年覇者の王己春(ワン・ギチュン)と対戦したが、相手がたびたび偽装攻撃の指導を取られ、指導4で反則負け。強敵から大きな勝ちを拾った。3回戦はキプロス選手に内股で一本勝ちした。女子57キロ級の山本杏(19=国士舘大)は、初出場の緊張感を見せながらも抑え込み一本で初戦を突破した。

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2013年8月29日のニュース