添田も敗れ日本男子敗退 混合複の伊達組は2回戦へ

[ 2013年8月29日 08:21 ]

男子シングルス1回戦で敗退した添田豪

 テニスの全米オープン第3日は28日、ニューヨークで行われ、男子シングルス1回戦で世界ランキング131位の添田豪(空旅ドットコム)は53位のマルコス・バグダティス(キプロス)に4―6、3―6、1―6で敗れ、全米初勝利はならなかった。26日の1回戦で屈した第11シードの錦織圭(日清食品)と合わせ、日本男子は全て敗退。2連覇を目指す第3シードのアンディ・マリー(英国)は順当勝ちした。

 混合ダブルス1回戦でクルム伊達公子(エステティックTBC)はダビド・マレーロ(スペイン)と組み、鄭賽賽(中国)とルーカス・ドロウヒー(チェコ)のペアと対戦し、2―6、6―0からのマッチタイブレークを10―4で制した。

 女子シングルス2回戦で第3シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)が勝ち、元世界ランク1位のビーナス・ウィリアムズ(米国)が敗れた。奈良くるみ(大産大)の2回戦と女子ダブルスの青山修子(近藤乳業)シャネル・シェパーズ(南アフリカ)組の1回戦は雨の影響で順延した。

 ▼添田豪の話 収穫と課題が見つかった。フォアは良かったと思う。リズムが合わず、サーブが良くなかった。粘っこいプレーができなかった。

 ▼クルム伊達公子の話 楽しくできたと思う。(マレーロとは)ウィンブルドンでも組んでいるので(プレーの)イメージは湧く。任せるところは任せて楽しんだ。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2013年8月29日のニュース