稀勢、綱獲りへ幸先良し 高安に17番全勝

[ 2013年7月6日 06:00 ]

稽古で調整する稀勢の里

大相撲名古屋場所

 大関・稀勢の里は鳴戸部屋(愛知県長久手市)で同部屋の幕内・高安と17番取って全勝。得意の左差しにこだわった内容で場所前の本格的な稽古を締めた。

 初日の相手は豪風に決まり「相手が誰でも油断できない」と気を引き締めた。一方、名古屋市内で行われた評議員会に出席した鏡山審判部長(元関脇・多賀竜)は綱獲りについて「勝っていけば議題にあがる。最後は星数。結果」と話し、できるだけ勝ち星を挙げた上での優勝を求めた。

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2013年7月6日のニュース