闘志胸に秘める稀勢の里 綱とりへ理事長は13勝以上V期待

[ 2013年7月6日 11:16 ]

 大相撲名古屋場所初日を翌日に控えた6日午前、会場の愛知県体育館で土俵祭りが開かれ、初の綱とりに挑む大関稀勢の里や26度目の優勝を狙う横綱白鵬、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)らが出席し、15日間の安全を祈願した。

 神妙な面持ちで儀式を見つめた稀勢の里は「いい感じです。いつもとそんなに変わりない」と闘志を胸に秘めていた。北の湖理事長は綱とりについて「とりあえず優勝が一番大事だ。先場所と同様以上の星数での優勝になれば、盛り上がりが変わってくる」と話し、13勝以上での初優勝を期待した。

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2013年7月6日のニュース