上野安定感抜群 計4回で6奪三振無失点

[ 2013年7月6日 06:00 ]

ソフトボール 東アジアカップ第1日

(7月5日 岐阜県揖斐川町)
 日本は先発のエース上野由岐子(ルネサスエレクトロニクス高崎)が最終回に再出場するなど計4回6奪三振無失点の好投で中国に2―1で勝利。大会連覇に向け好スタートを切った。4カ国5チームが参加した大会は雨天のため決勝トーナメントは中止となり1回戦総当たりで順位を決める。

 「久しぶりの登板で緊張した」という上野は初回から3回で被安打1と安定感抜群の投球。五輪出場経験者不在の投手陣を引っ張った。1点差の最終回には再出場し「(宇津木麗華)監督がいろいろ試してるから(再出場も)あるかなと思っていた」と冷静。日本を支える大黒柱は「20年五輪も見据えたチームだし(9月8日の実施競技決定まで)アピールしたい」と話した。

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2013年7月6日のニュース