世界1位を追い詰めたが…デルポトロ「勝てなくて悲しい」

[ 2013年7月6日 08:37 ]

男子シングルス準決勝でノバク・ジョコビッチにポイントを奪われ、肩を落とすフアンマルティン・デルポトロ

ウィンブルドン選手権第11日

(7月5日 オールイングランド・クラブ)
 デルポトロはウィンブルドンで行われた昨年のロンドン五輪3位決定戦で勝ったジョコビッチにリベンジを許した。5時間近く緊迫した試合を展開しただけに、疲弊した様子で「あとちょっとだった。勝てなくて悲しい」と残念がった。

 フラットな強い打球で世界ランク1位を追い詰めた。四大大会で初優勝した2009年の全米オープンと比べ「あの時よりも良かった。芝では今まで最高のテニスだった」と言ったが、あと一歩及ばなかった。「ジョコビッチは芝の上をクレーやハードコートと同じように走る。何度も決定打を放ったと思ったけど、ボールが返ってきた」と相手をたたえた。(共同)

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2013年7月6日のニュース