遼出遅れ126位「結果出なくてもそういう時期と…」

[ 2013年7月6日 06:00 ]

第1ラウンド、7番で長いバーディーパットを寄せられず、パターを投げる石川遼

USPGAツアーグリーンブライア・クラシック第1日

(7月4日 米ウェストバージニア州ホワイトサルファー・スプリングズ オールド・ホワイトコース=7287ヤード、パー70)
 石川遼(21=CASIO)はパットに苦しみ、1バーディー、4ボギーの3オーバー、73で126位と大きく出遅れた。62の8アンダーでトミー・ゲイニーとジョンソン・ワグナー(ともに米国)が首位に並んだ。5日は第2ラウンドが始まり石川は11番まで終え、2バーディーで通算1オーバーとした。

 パットに苦しんだ石川は「思ったところに打てない、入らない」とうなった。インから出て10、12、13番と2メートル前後のバーディーパットを立て続けに外した。「順手でやってもバラバラ。やるしかなかった」と14番で握りを順手からクロスハンドに変更。3メートルのバーディーパットを決めた。だが「タッチが出ない」とその後はバーディーを奪えず後半は4ボギー。前週は米ツアー7戦ぶりの予選落ち。その後ショットを修正したが、スコアにつながらなかった。「今はやるべきことをやって、結果が出なくてもそういう時期だと思って、自己投資することが大事」と絞り出した。

 第2ラウンドは3番パー3で1・3メートルにつけてバーディーを奪ったものの、ピンチをしのぎパーを拾う展開が続いた。11番パー4で第2打を80センチに付けてようやく2つ目のバーディーを奪い、通算1オーバーとした。

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2013年7月6日のニュース