茗渓、決勝進出ならず…大越主将「走り回れなかった」

[ 2013年1月5日 18:36 ]

準決勝で御所実に敗れ、グラウンドを後にする茗渓学園の選手たち

全国高校ラグビー大会準決勝 茗渓学園17―48御所実

(1月5日 花園)
 茗渓学園は昭和天皇ご逝去で決勝が中止となり、大工大高(現常翔学園)との両校優勝となった第68回大会以来の決勝には進めなかった。

 パスの呼吸が合わず、敵陣でのハンドリングミスも目立った。大越主将は持ち味の展開力を発揮できず「疲労もあったと思うけど、走り回れなかった」と涙を拭った。

 負傷したCTB鈴木啓がハーフタイムで退いたことも響き、後半だけで5トライを許すなど守備が崩壊した。高橋監督は「バックスのタックル力が落ちてしまった」と無念そうに話した。

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2013年1月5日のニュース