「全てをやり切って勝つ」 東京五輪招致委、仕事始め

[ 2013年1月5日 06:00 ]

東京五輪招致委員会の仕事始め式であいさつする小倉和夫事務総長。左は水野正人専務理事

 20年夏季五輪招致を目指す東京五輪招致委員会は4日、東京都庁で仕事始めを公開した。今年9月7日に国際オリンピック委員会(IOC)の総会で決定する20年夏季五輪開催地には東京のほか、スペイン・マドリード、トルコ・イスタンブールが立候補。同委員会の水野正人専務理事は「あと246日、全てをやり切って勝ちに行く」と力強く宣言した。

 また、7日にスイス・ローザンヌにあるIOC本部に提出する立候補ファイルには、津波や原発問題への懸念に対し「ノーリスク」と表記したことを明言。今年が生誕150年に当たる近代五輪の父・クーベルタン男爵の、ローザンヌ市内の墓碑に献花する構想も明かした。

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2013年1月5日のニュース