錦織 左膝故障でまさかの途中棄権 全豪は「たぶん間に合う」

[ 2013年1月5日 15:31 ]

準決勝でマッサージを受ける錦織圭

 テニスのブリスベーン国際は5日、オーストラリアのブリスベーンで行われ、男子シングルス準決勝で世界ランキング19位の第5シード、錦織圭(日清食品)は同3位でロンドン五輪金メダリストの第1シード、アンディ・マリー(英国)と対戦し、第2セット途中で左膝の炎症のために棄権した。

 錦織は第1セットで4―1とリードしたが、ここから5ゲーム連続で奪われて4―6で落とした。第2セットの0―2となったところで棄権し、この大会初の決勝進出はならなかった。グリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)とペアを組む男子ダブルス準決勝も棄権した。

 女子シングルス決勝では昨年のウィンブルドン選手権、五輪、全米オープン覇者のセリーナ・ウィリアムズ(米国)がアナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)を6―2、6―1で下し、ツアー通算47勝目を挙げた。

 ▼錦織圭の話 (左の)膝に炎症が起きている。(医師に)大ごとではないと言われた。何日かは休むが、(14日開幕の)全豪オープンにはたぶん間に合うと思う。(共同)

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2013年1月5日のニュース