日体大 30年ぶり箱根総合V記念に梅の木を植樹 

[ 2013年1月5日 06:00 ]

10区・谷永(手前)を笑顔で出迎える日体大のメンバー

 箱根駅伝で30年ぶり10度目の総合優勝を果たした日体大の選手は一夜明けた4日、レースを中継した日本テレビの情報番組などに出演し、喜びを語った。前回大会終了直後に現3年生の服部を主将に指名した別府健至監督は「何かを変えないとチームが変わらないと思った」と当時の心境を披露。7区を区間2位で走った4年生の高田は「監督が腹をくくったんだから、自分たちは結果で見返すしかないと思った」と振り返った。

 また、同大の松浪健四郎理事長は優勝を記念して東京都世田谷区の世田谷キャンパスで2月15日に記念植樹を行うことを明かした。箱根駅伝の同大のパンフレットに南高梅で有名な和歌山県みなべ町から広告を出してもらった縁で同町の梅の木を植樹するという。「これまでモンゴルの大統領とか元首級の方々に記念植樹をやってもらっていますが、30年ぶりの優勝ですからね、価値がありますよ」と話していた。

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2013年1月5日のニュース